岳南電車非公認キャラクター「ケロリーマン」をプロデュース

誰でもゆるキャラになれる無料撮影会が大好評に

ケロリーマンは岳南電車の非公認キャラクターとお聞きしていますがどのような場所、イベント、時期などに出没するのでしょうか？

ケロリーマンの目的は岳南電車と富士市の地域活性化と全国へのPR活動です。
活動はいまのところ地元富士市を中心に岳南電車の駅で行われるイベントが主なもので、富士市の催し物などにも飛び入りで参加しています。

具体的には来場者のみなさんに「カエルのマスクを被ってもらう無料撮影会」を行っています。顔が見えるお子様用のカエル帽子もあるので、家族連れやお友達同士で写真を撮ってもらい、みなさん楽しんでいただいています。

カエルですが一年中イベントに参加していて冬眠はしません（笑）

2014年12月6日に岳南江尾駅で行われた無料撮影会の様子

動画や写真集・SNSなど多様なメディアを駆使して情報を発信！

リアルなイベント以外ではどのような活動をされていますか？

誕生当初から動画に力を入れており、作詞作曲もオリジナルのミュージックビデオ動画を作り、YouTubeにアップしていますのでそちらも一度見て欲しいですね。

また、2015年6月には地元のブライダルカメラマン・吉田蘭丸さん撮影のファースト写真集「ケロリーマンの夢」を電子書籍として制作、現在専門サイトで無料配布しています。これは岳南電車の駅や富士市の中央公園でロケをしたものでケロリーマンの哀愁や夢を写真で表現したパソコンやスマホで見る写真集です。

もちろん、他のゆるキャラ同様にフェイスブックやツイッター等のSNSを使って日頃の活動を多くの方に発信しています。

岳南電車の車内や駅で撮影されたオリジナルの動画（左）と写真集（右）

岳南電車で通勤するカエルのサラリーマンが誕生

ケロリーマン誕生のきっかけと経緯を教えてください。

赤字続きで存続が危ぶまれていた地元の岳南電車をなんとか継続させたい、という思いから２年ほど前に公認キャラクターのいなかった岳南電車さんに動物のゆるキャラを提案しました。

残念ながら、採用には至りませんでしたがちょうど「ふなっしー」が非公認として活躍しているのを見て、どうしても諦めきれない思いから2014年の9月から非公認での活動を開始しました。

何故カエルなの？とよく聞かれますが、もともと岳南電車の車両が「赤ガエル・青ガエル」と地元の人々に親しまれていた事もあってカエルをモチーフにしたキャラクターになりました。
岳南電車の赤い車両の色は東京タワーと同じ色なんですよ。

ケロリーマンの他にOLガエルの「ケロウーマン」水色ガエルの「ケロラッキー」という仲間がいるのですが、さらに岳南電車が「日本夜景遺産」に登録されたのを記念して全身がLED電飾で光るエレキテルケロリーマンも誕生しました。

岳南江尾駅のエレキテルケロリーマン（左）とケロリーマン＆ケロウーマン（右）

他のゆるキャラにはない「ゆるくないゆるキャラ」がコンセプト

ゆるキャラを運営されている上で苦労された点はありますか？

最初のうちは知名度も全くなくて、まして可愛いキャラクターではありませんから「何これ？」という感じで見向きもされませんでした。
岳南電車さんのイベントはもとより、富士市が主催するイベントにもゲリラ的に押しかけて飛び入り参加させてもらいました。

その中の無料撮影会によって多くの方に「参加してもらうゆるキャラ」に方向転換したのが、今まで続けてこれた原動力になっていると実感しています。

とにかく、他のゆるキャラと違って知名度も組織力も資金力もないので、それと同じ事をしていては太刀打ちできない。いかに他がやっていない事をやるかを考え「ゆるくないゆるキャラ」をコンセプトに運営しています。
あえて、他のゆるキャラの逆を行くという感じですね。首から下がスーツ姿なのもそこからきています。

CDデビューやレポーターなど世界に羽ばたくキャラを目指します

これからの展開や今後の夢がありましたら教えて下さい。

お陰様でこのところ、NHK静岡や静岡あさひテレビの生番組に出る機会を与えていただき地元のイベントでも徐々に知名度も上がってきましたが、静岡を代表するキャラクターを目指してさらにテレビや新聞で取り上げられるように頑張っていきたいと思います。

また、2016年はインスタグラムにも挑戦して世界に向けて岳南電車や富士市の魅力を発信して外国からのお客様を増やしたり、CDデビューもしたいと夢は広がります。

さらに、しずおか賢人さんのレポーターとしてケロリーマンがいろいろなイベントに出かけて取材するという新しい企画を考えておりますので是非お問い合わせ下さい。

石井さんのパワーの源

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  イベントでの皆さんの笑顔
  お祭りやイベントで皆さんの喜んでいる笑顔が一番元気をもらえますね。
  特に小さなお子様とご家族の喜ぶ顔は最高ですね。

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  映画館の大スクリーンで映画を見る
  映画館に行って映画を見ている時間は、日常を忘れる至福の時ですね。
  家で映画を見るのはなぜか集中できませんね。

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  写真撮影
  富士山を始め、朝や夕方の風景を写真に撮ってブログ等にアップしています。
  もちろん、岳南電車や新幹線の写真も大好きです。